もう何年になるんだろう、神聖不可侵とも信じられ、何があろうと揺るぎもしない強固なテリトリーを築き上げていたアメリカが、なんと、第二次世界大戦において、日本とドイツと手を携えて“三国同盟”の一翼を担うこととなったはずなのに、アメリカを中心とする連合軍とロクに戦いもせずに、あっさりと降伏した、あのイタリアがである、いつの間にやら、あの難攻不落を誇示して止まなかったアメリカを脅かすことになるとは…と、大仰な前説を囃し立ててしまったが、正直なところ私は何とも言い様のない脅威を覚えざるを得なかった一大事件が、あの“在阪要衝文化的米国駐屯地区”、つまりアメリカ村と、そのライフラインを断つかのように、あれよあれよという間に建立されたのが、平成という一時代を超えて令和なる時代に突入するも、尚、健在しているARMANIの巨大建立物だったのである(￣。￣;) あの当時にあって、まさに孤立化してしまった感さえ覚えずにいられなかった“アメ村”の村民たち（私もバイトではあったが、その一人に数えてや！）は半ば諦観気味に、「大戦ではヘナチョコ丸出しだった、あのイタリアがやで、ファッションっつう兵器でもって逆襲指摘拠ったわ！」とのジョークを口々に言い合う始末…だなどと懐古趣味よろしく与太話を展開しとる場合やあらへんかったわな(*≧Δ≦) とにもかくにも、あの“アメ村”の一等地に橋頭堡を構えたアルマーニは、その後にあっては知る人ぞ知る、知らない人は全く知らないように、日本全国を席巻するようになる…あたしゃ、少なからず癪に障って仕方なく、イタリア勢の進軍（ファッション関連は勿論のこと、“イタ飯”とかが隆盛し始めたのも、この頃やね）を横目に見ながら独自のセンス・オブ・ワンダーを身に付けることが叶った（はず）のだから、ある意味においてはイタリア勢の攻勢と時を同じくして湧き起こったバブルには感謝すべき…いや、やっぱ、こないな妙ちくりんな格好をして徘徊する変人になった、その怨みの一言をぶつけるべきなのか(-_-#) まっ、それはええとして、字数制限に引っかかる前に先を急ごう^_^; 要するに、こんな私が、そのアルマーニの時計を出品するのだから、一斉にブーイングされそうだが、とりあえずは何も聞かなかったことにして、御一考あっての御購入をお願い致したく存じますm(_ _)m 追記:クオーツ、金属ベルト